NIIDAオリジナルタオルライブラリ:刺繍タオルで実現する、おしゃれで実用的なノベルティ・OEMタオル

企業や団体のノベルティ、販促グッズ、記念品、OEM商品として人気の高い「オリジナルタオル」。特に、ロゴやメッセージなどのオリジナルデザインを「刺繍」で施したオリジナルタオルは、高級感があり、ブランドの雰囲気やイメージを表現するのに適しています。また、耐久性にも優れているので、ミニタオル等の日常使いするアイテムにもピッタリです。

本記事では、刺繍でオリジナルタオルを制作する際のポイントについて詳しくご紹介します。

刺繍タオルの魅力と特徴

刺繍オリジナルタオルの魅力

刺繍タオルの活用シーン

ノベルティやOEMで刺繍タオルが選ばれる最大の理由は、その「立体感」と「高級感」にあります。プリントでは表現できない、刺繍が織りなす独特の凹凸は、手に取る人に確かな品質と特別感を伝えます。

また、刺繍は耐久性にも優れています。洗濯や摩擦に強く、デザインが劣化しにくいため、長期間にわたり美しい状態を保ちます。日常的に使用されることで、企業やブランドへの愛着や信頼感を自然に育むことができます。長期的な視点でブランド価値を高めたい企業にとって、刺繍タオルは費用対効果の高い選択肢となるでしょう。

刺繍タオルはビジネスシーンにも適しています。企業ロゴやブランド名を入れた刺繍タオルは、過度な広告性を抑えつつ、ブランドイメージを向上させます。広告的ないやらしさがないので、日常使いできるアイテムとして、受け取った側も抵抗なく受け入れられるため、企業イベントやキャンペーン、展示会での配布物として最適です。

ノベルティ以外にも、刺繍タオルは多様なシーンで活用されています。アーティストのファングッズ、観光地のお土産、博物館や美術館のミュージアムショップ、鉄道・交通系の記念品など、幅広いジャンルで採用され、ブランドの世界観を上質な形で表現するツールとして高い評価を得ています。

このように、刺繍タオルは様々なシーンで、受け取った人に「特別感」を与え、企業やブランドを印象づける効果が期待できます。

他の製法との比較

同じデザインを刺繍で表現した場合と、プリントで表現した場合の比較
刺繍(左)とプリント(右)

上の写真は同じ5cm角のデザインを刺繍とプリントで作成した例です。

プリントと比較すると、刺繍には立体感と高級感があることがひと目で分かります。プリントでは表現できない糸の光沢や厚みが、オリジナルタオルにワンランク上の上質さをもたらします。

また、洗濯を繰り返しても色褪せや剥がれが起こりにくく、長く愛用してもらえるため、企業やブランド名が長く人々の記憶に残るというメリットもあります。

ロットも100枚〜作成可能なので、卒業記念や部活動などの学校・団体記念品として、思い出を形に残すアイテムとしても人気があります。ただし型代がかかるので、より低コストでタオルを作りたい場合には、プリントネームがおすすめです。

一方で、タオル全体に大きくデザインを入れたい場合や、写真やグラデーションなど細かい表現が必要な場合はプリントが適しています。大ロットで生地自体に柄を織り込む場合はジャガード織りが向いています。

刺繍加工は、最大6色まで、全80色の糸から自由に色を選択可能。
会社ロゴやキャラクター、イラスト、メッセージなど、多彩なデザイン表現が可能です。


刺繍プリントネームフルカラーインクジェットシルクスクリーンジャガード織
デザインサイズ直径〜100mm30mm〜50mmタオル全体タオル全体タオル全体
型代必要なしなし1色ごと必要
色数刺繍色:1〜6色タオルボディ:最大21色ネーム:フルカラータオルボディ:最大21色フルカラー1〜10色フラット:2~7色毛違い:2~3色
裏面の色タオルボディの色タオルボディの色白(ベースの色)白(ベースの色)タオル織の糸色
ロット100枚〜100枚〜100枚〜1000枚〜フラット:300枚〜毛違い:2000枚~
納期約1ヶ月約1ヶ月約3週間約1ヶ月約1〜1.5ヶ月
製法・加工方法による違い

既製カラータオルに対して後加工で刺繍を入れる

刺繍タオルの裏面と表面。プリントタオルと異なり、裏面にもしっかりタオルの色が入るのがポイント
刺繍タオルの裏面(左)と表面(右)

プリントの場合は、タオル表面はカラフルでも裏面は白(ベースの色)のままです。一方、刺繍タオルの場合には、タオルのベースの色に関係なく加工することができるので、染色済のカラータオルにも好きなデザインで加工することが可能です。またカラータオルに対する加工なので、裏表両面にカラーが入ったオリジナルタオルを作成できます。

刺繍であれば、タオル本体の色・刺繍の色(6色まで)・刺繍の配置・文字などの組み合わせにより、多様なデザインができるのもポイントです。

新居田物産の刺繍タオルの仕様(サイズ・色)

刺繍加工は、ハーフミニタオル、ミニタオル(20cm、22cm、25cmサイズ)、マフラータオル、スポーツタオル、ヘリンボーンタオル(ウォッシュ、フェイス、バスタオルサイズ)の全9サイズに対応しています。

タオルボディ(本体)の色は、タオルサイズにより異なりますが、6色〜21色からお選びいただだけます。

ミニタオル

今治タオルにオリジナルの刺繍を入れた例
ミニタオル
形状
名称ハーフミニミニタオル
サイズ10x20cm20x20cm22x22cm(角丸)25x25cm
品番HTP20MTPCMT0125MT
今治ブランド
ネームタグ
ありありありなしありなし
表地両面パイル両面パイル両面パイル表シャーリング両面パイル表シャーリング
裏地裏パイル裏パイル
タオルの色6色6色8色20色8色21色
刺繍色最大6色
刺繍タオルのサイズ・色展開

ハーフミニタオル

20cmハーフミニタオル・ミニタオル(今治ブランドネームタグ付き)のサイズとカラー

ハーフミニタオル・20cmのミニタオルは、今治ブランドネームタグがあらかじめ付いています。
タオルボディは全6色からお選びいただけます。

ミニタオル(22cm・角丸)

22cmミニタオル(今治ブランドネームタグ付き)のサイズとカラー
22cmミニタオル(今治ブランドネームタグなし)のサイズとカラー

22cmのミニタオルは、今治ブランドネームタグ付き(両面パイル)が全8色から、今治ブランドネームタグなし(表シャーリング/裏パイル)が全20色からお選びいただけます。

ミニタオル(25cm)

25cmハンドタオル(今治ブランドネームタグ付き)のサイズとカラー
25cmハンドタオル(今治ブランドネームタグなし)のサイズとカラー

25cmのミニタオルは、今治ブランドネームタグ付き(両面パル)が全8色から、今治ブランドネームタグなし(表シャーリング/裏パイル)が全21色からお選びいただけます。

その他のサイズ

ヘリンボーンタオルに刺繍でメッセージを入れたオリジナルタオル
ヘリンボーンタオル
形状
名称マフラータオルスポーツタオルヘリンボーンタオル
サイズ20×115cm45×110cm33x33cm33x85cm70x130cm
品番CMST01CST01
今治ブランド
ネームタグ
ありありあり
表地両面パイル両面パイル両面パイル(凹凸)
裏地
タオルの色13色6色1色
刺繍色最大6色
刺繍タオルのサイズ・色展開

マフラータオル

マフラータオル(今治ブランドネームタグ付き)のサイズとカラー

マフラータオルは、今治ブランドネームタグがあらかじめ付いています。
タオルボディは全13色からお選びいただけます。

スポーツタオル

スポーツタオル(今治ブランドネームタグ付き)のサイズとカラー

スポーツタオルは、今治ブランドネームタグがあらかじめ付いています。
タオルボディは全6色からお選びいただけます。
また、抗菌・防臭効果のあるTZ 加工が施されています。洗濯180回まで効果が持続します。

ヘリンボーンタオル

ヘリンボーンタオル(今治ブランドネームタグ付き)のサイズとカラー

タオルに凹凸の模様が入ったヘリンボーンタオルはウォッシュ(33×33cm)、フェイス(33×85cm)、バス(70×130cm)の3サイズのご用意がございます。
特に高級感のある素材なので、特別なノベルティやギフトにも最適です。

刺繍のサイズと色、料金に影響するポイント

刺繍可能なサイズは、1個所につき直径10cm(刺繍機で対応可能なサイズ)

刺繍可能なサイズは、通常1箇所につき直径10cm以内です。
刺繍は「ワンポイント」のイメージがありますが、ロゴ+文字の組み合わせや、タオル全体に複数箇所の刺繍を入れることも可能です。

刺繍に用いる糸色は、当社の定番カラー(全81色)から6色をお選びいただけます。
タオルへの刺繍に適した糸色を厳選して採用することで、コストパフォーマンスを高めています。

なお、刺繍で美しく再現するためには、デザインの線幅は1mm以上、隙間は1.5mm以上を推奨しています。小さな文字や細かすぎる図案は再現が難しい場合があります。もし精細なデザインを入れたい場合や、6色以上の色を使いたい場合には、プリントネームをご検討ください。

また、サイズや色数(最大6色)、刺繍の針数(刺繍回数)、糸の入れ替え作業などによって料金が変動します。デザインしたい内容やデータをもとにご相談いただければ、最適な刺繍方法や代替手段(プリントネーム等)、コストダウンのご提案も可能です。

新居田物産の強み:自社工場によるワンストップ対応と高い表現力

新居田物産の今治工場には、最新の刺繍機が導入されている
新居田物産の刺繍機(今治 自社工場)

新居田物産は、自社工場に刺繍機をはじめとした製造設備を完備しています。
日本のタオルメーカーの中で、全ての工程の機械を備えてタオルを一貫生産できる数少ない会社の一つです。

この今治の地域でもタオル製造は分業体制が一般的で、紡績・製織・染色・縫製・切断・刺繍など、一つ一つの工程ごとに異なる企業で製造・加工を行う体制を取っています。
そのため、タオル工場が自社で刺繍機を持っているのはごく一部で、多くは刺繍専門の企業に外注する構造となっています。

新居田物産では自社工場に最新の刺繍機を導入しています。5台の刺繍機を用いてスピーディな刺繍加工が可能です。製造〜刺繍加工〜納品までワンストップで対応できるため、中間コストの削減といったコストメリットはもちろん、小ロット対応や、短納期など、お客様の多様なニーズにスピーディかつ柔軟にお応えします。

また、ワンストップで対応できるので、プリントした後にさらに刺繍を入れるといった複合型のオリジナルタオル制作も可能です。
たとえばサッカーチームのオリジナルタオルで、ジャガード織で全体をデザインした上に刺繍で背番号のワッペンを縫い付ける、といったデザイン性の高いオリジナルタオルも対応しています。

まとめ

刺繍タオルは、企業のブランドイメージを高め、受け取った人との絆を深める「記憶に残る」ノベルティです。その高級感、耐久性、そして細部までこだわりを表現できる刺繍の魅力は、企業のメッセージをより強く、長く伝える力を持っています。

新居田物産は、自社工場での一貫生産体制と、長年培ってきた高い刺繍技術で、お客様の理想とするオリジナル刺繍タオルの制作をサポートいたします。企画から納品までワンストップでサポート。ノベルティや販促グッズ、記念品、OEM商品など、幅広いご要望にお応えします。

ワンランク上のノベルティで企業ブランディングを強化したい、他にはない特別なアイテムを作りたいとお考えなら、ぜひ新居田物産にご相談ください。

「どんなデザインが刺繍に向いている?」「コストを抑えるコツは?」など、専門スタッフが丁寧にご提案いたします。どんな小さなご要望でも、親身になってお伺いし、最適なご提案をさせていただきます。

企業のブランド価値を高める、特別なオリジナル刺繍タオルを、ぜひ新居田物産で!